適切なサイズは宿泊の日数から探す

スーツケース選びの基本は宿泊を参考にしましょう。１〜３泊程度の小旅行なら移動中も引き回しやすく、飛行機の機内にも持ち込みできる小型サイズがおすすめです。ビジネスや海外旅行などの長期滞在の場合は十分な荷物が収納できる大型サイズを。
また、着替えがかさばらない夏や暑い場所への旅行ならやや小さめサイズでも十分収納できます。逆に防寒着や厚手の衣類などでかさばる冬場や寒冷地に向かうなら、収納に余裕のある大きめサイズのスーツケースを選ぶと安心です。スーツケースのサイズ選びは、宿泊日数や使用時期や目的地の気候を考慮して選びましょう。

宿泊日数から選ぶおすすめのサイズ

1泊〜３泊 （短期滞在） 〜32L
3泊〜5泊 （中期滞在） 34L〜67L
5泊〜10泊 （長期滞在） 67L〜82L
10泊以上 （長期滞在） 82L〜98L

２．手荷物の規定サイズ について

●機内持ち込みサイズ

機内持ち込み手荷物については、「リモワの機内持ち込みについて」からご確認ください。

●預け入れ手荷物について

ANAをはじめ、主要な航空会社の預け入れ可能なスーツケースのサイズはタテ×ヨコ×高さの三辺の合計が158cm以内（国際線）と規定されています。
しかし実際にはサイズよりもスーツケース全体の重量の方が重要視されています。そのため、三辺の合計が158cmより多少大きくても重量さえオーバーしていなければ預け入れは可能になっているのが実情です。重さのある荷物を運ぶことを想定している場合は、軽量のスーツケースを選びましょう。リモワでは大きく分けて軽量のポリカーボネート製のスーツケース、頑丈なアルミ製のスーツケースをそれぞれラインナップしています。当然、アルミ製の方が重くなりますので、運搬する荷物の重量と合わせて検討しましょう。

３．自分の身長、お土産なども加味して選ぶ

宿泊数や目的地の他にスーツケースのサイズ選びに重要なのが、自分の身長です。収納力ばかりに目が行きがちですが、旅先でスーツケースを快適に扱うためにも外せないポイントです。空港までは気にならなかったサイズでも、旅先で乗り物に乗った時、宿泊先のホテルにエレベーターがない場面で思わぬ使いにくさに気がつくことも多々あります。

例えば、頼りがいのあるパートナーと常に行動する場合を除き、女性が大型サイズのスーツケースを抱えての階段移動はとても大変です。重量はもちろん、高さのあるスーツケースの場合は一段持ち上げるのも一苦労なんてことも。（※高さのあるスーツケース：リモワのスーツケースでいうと長期滞在向きの67L,高さ70cm以上のスーツケース）
自分の身長に見合った無理なく引き回し可能なサイズを選ぶことが快適な移動につながります。

また、旅先ではお土産をたくさん買う方は予め大きめのスーツケースを選ぶのもよいでしょう。収納に余裕がある大型サイズなら、お土産もしっかり収納できます。ただし、あまりお土産を詰め過ぎて、重量オーバーにならないよう注意が必要です。